意外と簡単にできる睡眠効率を上げる方法

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冷え性におすすめの電気毛布の上手な使い方

電気毛布はコタツのような暖かさ

あなたは電気毛布という存在を知っていますか。 毛布や羽毛布団、たくさん布団を重ねても寒いという、冷え性なあなたにおすすめしたいのが電気毛布です。 電気毛布はその名のとおり、電気で温める毛布で、抜群の暖かさがあります。 コタツの中で寝るのってぽかぽかして暖かいですが、電気毛布も本当そんな感じです。 昨今電気毛布の危険性も叫ばれていますが、使い方を間違えなければ冷え性なあなたの救世主となるでしょう。

電気毛布は電気代も安い

冬になるとエアコンを付けて、布団をかぶって寝るという人もいるでしょう。 そんな人に活躍するのが電気毛布で、エアコンを付けなくてもぽかぽかあったかです。 でも電気毛布は電気を使うし、電気代がかかるんじゃないかと心配な人もいるでしょう。 しかし最近の家電は本当に優秀で、電気毛布も1時間付けても1円程度しかかかりません。 エアコンを付けて布団を被って寝るよりも、はるかに電気代が安いのではないでしょうか。 1か月毎日10時間使い続けても、300円ですから電気代を気にする必要はほとんどないでしょう。

電気代は価格も安い

さらに電気毛布の有り難いのは、電気毛布自体の価格も安いという点です。 サイズにより値段も異なりますが、大きくても3000円程度で買えるものばかりです。 リビング用にひざ掛けタイプを欲しい人もいるでしょうが、ひざ掛けタイプなら1000円ぐらいです。 電気毛布を試してみたいという人にとっても、購入しやすい値段なのは有り難いです。 暖房器具を買うとなるともっと高いですし、電気代もかかります。 さらに暖房器具によっては火災の危険もありますが、その点コスパが高く、安全性も高いのが電気毛布なのです。

電気毛布の欠点

電気毛布は保温性も抜群で、電気代も安く安全ですが、全く欠点がないというわけではありません。 電気毛布を付けたまま一晩寝てしまうと、体の水分が奪われてカラカラになってしまうという危険性があります。 ただ喉が渇くだけでしょ?と思われるかもしれませんが、それだけではありません。 人間の体のほとんどが水でできているのはご存じでしょうが、体の水分が無くなるということは、命の危険を意味するということです。 例えば水分量が少なくなると、血液がドロドロになりますので、血管が詰まりやすくなるということです。 それから電気毛布を使って寝ていると、ずっと高温の状態が続くため、体温調節が上手にできません。 そのために深い眠りに入ることができず、ずっと浅い眠りが続き、睡眠の質が低下してしまうというわけです。 このように電気毛布は確かに暖かいですが、快眠できる寝具ではないですし、命の危険もあるということです。

電気毛布の上手な使い方

では電気毛布は使わない方が良いということなのでしょうか。 使わなくても寒さを乗り越えられるなら、使わなくても良いとは思います。 しかし冷え性の人や寒がりな人など、普通の寝具では寒くて眠れないという人がいるのも事実です。 かといって掛け布団を何枚もかけて寝ると、重たくて眠れたものではありません。 そのような人にはぜひ電気毛布を使ってほしいのですが、上手に使えばなんら問題はありません。 まず電気毛布の設定温度を高くし過ぎないこと、快適な寝床の温度は33度前後といわれますから、電気毛布の設定温度も同じくらいにしておきます。 また多くの電気毛布にはタイマーがついていると思いますが、このタイマーをうまく活用します。 危険なのは一晩中電気毛布を付けて寝ることなので、布団に入る前に温めておき、布団に入って30分後にはタイマーが切れるようにしておくのです。 そうすれば布団に入ったときのひんやり感もありませんし、眠りに入ってからも体を温めすぎる心配はありません。 寝る直前にスイッチを切れば良いのですが、うっかり寝てしまうこともあるでしょうから、タイマーを使うのです。 電気毛布のスイッチが切れても熱が布団の中にこもるので、すぐに冷えるということはなく、快適な温度が続き、気持ちよく眠ることができるでしょう。 これで電気毛布を使っても、体の水分が奪われる心配もなく、快眠できるというわけです。 なおそれでも、寝ている間に汗はかくものなので、寝る前と、起床時の水分補給は忘れないようにしましょう。

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