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羽毛布団の安くて良いものの見分け方

安い羽毛布団が売れている

寒い季節になってくると、羽毛布団が飛ぶように売れますね。 でも羽毛布団って高いものから安いものまで、たくさんの種類が市場に出回っています。 高い羽毛布団ほど質も高くて寝心地も良いですが、やはり安い羽毛布団が良く売れているようです。 なぜ値段がこうも違うのか、いまいち消費者にはピンときませんし、高い羽毛布団を買って失敗したくありません。 ですから値段は安いが機能もそれなりの羽毛布団を選んでしまうのでしょう。 しかし誰だって安くて良いものを選びたいと、考えているのではないでしょうか。 そこで羽毛布団の安くて良いものを選ぶ、見極め方をご紹介したいと思います。

高い羽毛布団はやっぱり違う

確かに羽毛布団は、ものによって機能性が全然違いますし、寝心地も格段の差が出てきます。 質の高い羽毛布団は軽くてふわふわ、まるで空気をまとっているような寝心地で、保温力も抜群です。 心地よく体にフィットしますし、ただ暖かいだけでなく、温度や湿度を調整する機能にも優れています。 高い羽毛布団を使ったことのある人は、やっぱり違うなあと感じたことがあるのではないでしょうか。 しかし初めて羽毛布団を購入する人や、それほど知識のない人は、種類の多さや価格の違いに戸惑うことでしょう。 なるべく安く済ませたいとはいえ、少しでも質の高い羽毛布団を選びたいものです。

値段の違いは羽毛の違い

なぜこんなにも値段に差が出るのかといえば、一つには羽毛の質の差が影響しています。 羽毛布団に使われている羽毛は、水鳥の毛ですが、どんな水鳥の羽毛であるかによって値段が変わってきます。 まず羽毛にはダウンとフェザーの2種類があるのはご存じでしょうか。 ダウンはタンポポの綿毛のような形をしていて、ふわふわ軽くて暖かいという特徴を持っています。 一般的にダウンの割合が多いほど良質な羽毛布団とされ、90%を超えると上質な羽毛布団である可能性が高くなります。 かといってダウンしか入っていない羽毛布団では、弾力性がありませんから、フェザーを混紡するわけです。 フェザーは羽軸のある羽毛でダウンに比べると硬いですが、羽毛布団に弾力性を生みために必要です。 フェザーの量が多いほど安い羽毛布団になるのですが、ふわふわとした柔らかさや軽さ、暖かさは失われていきます。 ちなみにフェザーの割合がダウンより多い布団は、羽毛布団ではなく羽根布団になってしまいます。

水鳥の違いと選び方

それから水鳥の種類ですが、グース(ガチョウ)とダック(アヒル)の2種類があります。 一般的にはグースの方が体が大きく、羽毛(ダウンボール)も大きいという特徴があります。 そのためグースの方がダックよりも、軽くて暖かく、ボリュームがあって上質であるといわれています。 とはいっても産地や飼育環境、親鳥であるか否かなどによっても変わってきます。 ですからグースの羽毛布団であれば間違いなく上質というわけではないので、注意してください。 産地はポーランドやハンガリーなどの北欧、カナダ、シベリアなど、極寒地域の羽毛が良いとされています。 これは寒さの厳しい環境で生き抜いていくため、羽毛もふんわりとボリュームがあって、保温性が高くなるといわれているからです。 とはいってもフランスなど、他の地域の羽毛でも上質なものはあるので、あくまで参考程度にしておきましょう。

側生地によっても値段は変わる

なお、羽毛布団は羽毛だけでなく、側生地に何を使っているかでも値段が大きく変わってきます。 側生地は綿やポリエステルが使われることが多いですが、綿、特に超長綿といわれる細くて長い綿を使っていると、吸湿性もあって、肌触りがなめらかで、肌沿いも良くなる傾向にあります。 他にもテンセルやシルクを使った側生地もありますが、これらの素材を使った羽毛布団も高くなる傾向にあります。 しかしポリエステル100%の側生地よりも、これらの素材が多少なり使われている方が柔らかく、肌触りが気持ちよくて、体にしなやかにフィットし、寝心地が良くなるので、予算の範囲内で側生地にこだわるのも良いと思います。

インターネットで購入するときの注意点

最近はインターネットの普及によって、ネット通販で羽毛布団を買う人も多いのではないでしょうか。 実際に目で見たり、肌で感じることができない分、購入をする際は十分気を付けなければなりません。 羽毛布団は生地を切って中身を見ることができませんから、偽装が起こりやすい布団です。 正直素人が羽毛布団の良さを見極めることは不可能に近いです。 なんとなくふわふわしていて、側生地に良いものを使っていれば、なんとなくよさそうな羽毛布団と感じてしまいます。 ですからインターネットで購入する際、本当にそれが良い羽毛布団であるか見極めるのはほぼ不可能なのです。 どんな羽毛がどれくらいの割合で使われているか、羽毛の重さはどれくらいか、生地の素材は何か、口コミはどうかぐらいしか確認する術がありません。 最低限のスペックを確認した後は、最後はどこで買うかということが重要になってきます。 寝具業界をけん引する、西川グループの羽毛布団であれば、偽装の心配は少ないですし、質の高い羽毛布団が勢ぞろいしています。 全体的に値段も高めですが、安い羽毛布団もありますし、安くて良い羽毛布団を買いたいのであれば、西川グループの羽毛布団の中から価格の低いものを選択しても良いと思います。

安くて良い羽毛布団

安くて良いものをお探しなら、アプロディーテオーガニックプレミアムという羽毛布団をおすすめします。 羽毛の産地こそ台湾産ですが、ホワイトマザーダックダウンを93%も使用しています。 生地も超長綿のサテン生地を使用していますし、パワーアップ加工によりダウンパワーも400g/㎡以上もあります。 抗菌防臭、消臭加工もされているので、間違いなくお値段以上の価値はあるのではないでしょうか。

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